気流を活用した快適性について実験を行いました

東海大学の中野研究室との共同研究として、気流の吹出方式の違いが快適性(冷涼感)に与える影響について被験者実験を行いました。今回の実験の難しいところは、気流の当てる範囲や速度は違っても人体全体から奪う熱量は同じになるように実験条件を整えることです。そこで役に立つのがサーマルマネキンです。サーマルマネキンは皮膚表面温度を一定に保つように発熱する機能があるため、発熱量が同等になるように気流の速度等を調整することができました。太田さん、三浦さん、東海大学の学生さんお疲れ様でした。

サーマルマネキンでの実験風景

被験者実験の様子(研究室の学生)

皮膚表面温度の測定のため熱流センサーを貼り付けてもらいました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です