研究活動

Theme 研究テーマ

2023年度は以下の4つの研究班で活動中です。研究テーマは複数年に渡るものも含みます。

 

環境建築デザイン班

<持続可能な環境ポテンシャルの循環を計画する>
<健康で省エネな次世代住宅を創造する>
・緑化ファサードをもつ建築の実測調査
・環境配慮建築の事例調査と実運用データ分析
・調湿建材を用いた改修による室内環境改善
・緑ヶ丘団地のスマートウェルネス住宅改修に関する研究

 

通風・自然換気班

<非住宅における自然換気システムの持続的活用を目指す>
・採風窓に関する風洞実験
・自然換気時の快適性に関する研究

エアロゾル感染対策班

<建築換気の点から感染症対策を考える>
・自宅における仮設療養室(陰圧室)の設置
・避難所における効率的な換気による感染防止対策手法
・室内における飛沫によるエアロゾルの挙動

次世代空調システム班

<高効率な空調システムで人をあたため、すずしい室内空間をつくる.  建築のエネルギーを創り、使い、蓄える>
・自然換気併用ハイブリッド空調の計画法、運用法に関する研究
・人工気候室を使ったゆらぎ制御の快適性に関する研究
・高度な建築設備システムのコミッショニング手法に関する実践的研究

Facility  研究設備

測定機器一覧

・温湿度測定
・マルチプローブ(温湿度、気流、CO2濃度)
・サーモカメラ
・熱線風速計
・PMV計
・微差圧計
・CO2濃度計

実験装置(風工学研究センター所有)

1.アクティブマルチファン制御 人工気候室

 

2.発汗サーマルマネキン


   

 

3.環境系風洞(立面図)

エッフェル型風洞
テストセクション寸法:W1.2m、H1.0m、L14m
風速レンジ:0.2~15m/s