共同執筆「基礎講座 建築設備」（学芸出版社）が発売されました。

3年余りの時間をかけて共同執筆した建築設備に関する教科書「基礎講座　建築設備」が学芸出版社より発売されました。本来、私は空調設備が専門ですが、給排水衛生設備の設計も実務で行っていたことから、今回は給排水衛生設備の章を担当しました。建築設備の初学者にも分かりやすく、また実務者の視点を加えながら解説をしたつもりです。今後、私の授業「設備計画学Ⅰ」等の教科書として使っていきたいと考えています。ちなみに、この本の印税はあしなが育英会等の学生支援団体に寄付されるようになっています。是非一度、内容をご覧ください。

紙面見本

＜本の情報＞建築設備の全体像を二色刷りのイラスト・図表360点以上を用いて解説。「なぜこうなる？」「どこがどうなっている？」の疑問に丁寧に応えた。実務者と研究者の共同執筆により、給排水衛生・空調・電気の基本3分野を現場に即しバランス良く押さえた。二級建築士試験キーワードを網羅、章末の練習問題で習得度もチェックできる。
（体裁　B5変・204頁・定価 本体2800円＋税　ISBN　978-4-7615-2700-6）