義江研究室 建築環境工学研究室 東京工芸大学 TPU COE
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担当講義情報
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・2007年度の学部・大学院で担当する講義を紹介します。
前期担当講義
 
・環境デザイン概論
(学部1年・前期)
 環境デザイン概論では、建築環境学ならびに建築設備学を学ぶ上で必要不可欠となる基礎的な知識に関して講義を行う。 特に空気環境、熱環境、光環境、音環境、環境心理学等の基礎を概説した上で、実際の建築物を事例として環境と建築の関わり合いを解説する。 また、地球環境・周辺環境に配慮した建築設計の例を示しながら、環境デザインの基礎を講義する。
・建築環境工学実験
(学部3年・前期)
 建物周辺気流の測定、室内照度分布の測定、風速計の較正、ダクト風量の測定、室内音圧・騒音レベル分布の測定、残響時間の測定等の実験を通し、建築環境学T、U、Vの講義内容の理解を深める。
・設備計画学T
(学部3年・前期)
 設備計画学Iでは、建築で必要な各種設備のうち、主に空気調和設備(冷暖房・換気設備)について学ぶ。空気調和設備の概要,種類と特徴、基本計画方法などを概説した後、冷暖房熱負荷計算方法や湿り空気線図を用いた空調機負荷や風量の計算法について詳細かつわかりやすく解説する。空気調和機、熱源機器、熱搬送機器について図や写真を使って説明し、それらをつなぐ配管やダクトの計画・設計方法も習得する。
・設備計画学T演習
(学部3年・前期)
 設備計画学Iに沿った演習を行い、空気調和方式、空気調和機器の形としくみ、空気調和設備の計画・設計法に対する理解を深める。
後期担当講義
 
・建築環境学V
(学部2年・後期)
 建築環境工学Vでは、快適で安全な建築環境を実現するために考慮すべき、空気環境と湿気環境について学ぶ。空気環境に関しては、室内空気汚染の要因と必要な換気量、換気のメカニズム、計算法、計画法などについて、湿気環境については、湿り空気の性質、湿り空気線図の活用方法から結露の予測方法、対策方法まで、具体的な例を挙げながらわかりやすく解説する。
・建築環境学V演習
(学部2年・後期)
 建築環境学Vの講義内容に沿った演習課題を毎回行い、空気、換気、湿気、結露等に関する理解を深める。
・建築設備V
(学部3年・後期)
 
・建築設備V演習
(学部3年・後期)
 
大学院担当講義
 
・空気環境計画特論
(大学院)
 建築内部の空気環境問題として室内空気分布計画を、また建物外部の問題として、大気汚染物質の拡散や強風障害(ビル風)をとりあげ、それぞれの計画方法、事前予測方法、評価方法について講義する。こうした問題を数値的に予測する方法の例として、熱輸送方程式の数値解析手法について解説し、プログラミング演習を行う。また実験的に予測する方法として、模型実験と相似則や実験方法について解説する。