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大野研究室(正式名は建築構法研究室)では建築構法について研究を行っています。「構法」とは、基本的には、建築物や建築部材の物的構成方法のことを指しています。構法を適切に計画するためには、材料や部材の物理的性質だけではなく、その造り方や要求される性能などを考慮する必要があります。 また、建物を造る技術や要求される性能は時代によって変化するため、社会的状況の変化に則した研究テーマにも取り組んでいます。以下は2009年3月の修論・卒論のテーマです(その他は修論・卒論ページをご覧下さい)。 ・ 病理学にならった建築の不具合・欠陥に関する基礎的研究 ・ 国土交通大臣官房官庁営繕部監修「建築標準詳細図」の変遷に関する基礎的研究 ・ 建材メーカおよび住宅メーカーにおけるリフォーム構法に関する基礎的研究 ・ 修理報告書による民家の構造・構法に関する基礎的研究 ・ 市販文献とWEBによるヨーロッパの世界遺産建築物に関する基礎的研究 ・ ・ ・ ・ |
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大野隆司 教授 oono@arch.t-kougei.ac.jp |
歴代助手:土本俊和・栗田紀之 ・佐藤考一・脇山善夫 大学院・学部学生 |