2018年2月3日、ゲル地区研究会は東北大学東北アジア研究センターにて昨年に引き続き、「ウランバートル・ゲル地区における住まいの複層的調査を通した都市環境問題解決方策の提言」と題したシンポジウムを開催しました。
発表テーマ:
佐藤憲行:フレーのホロー・ハルチョードとザサグ旗の関係 ー清末からボグド・ハーン政権時代を事例にー
滝口良 :ゲル地区管理の歴史比較から
坂本剛 :ゲル地区再開発への住民協力における複層性
松宮邑子:「住まい空間をつくる」主体としての
ゲル地区居住者の実践
G. Luvsanjamts
:容積率導入によるUB市再開発事業促進の可能性
ウランバートル市MPの歴史的変遷
八尾廣 :ゲル地区における定住の形式と住居改善戦略