空堀商店街は松屋町筋から上町筋に向かって下り坂になっていて、その勾配のために石垣や石段の階段が見ることができる。 また、表通りはアスファルトで、裏道は石畳を保存したり、レンガなどで補修をしていて昔のままの景色を残している。 そして、路地の奥や長屋が連なっている一角には社やお稲荷様が多く存在し、この町に住む人に大切にされているようである。 |
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商店街と地蔵 | ![]() |
高低差のある町 |
道幅約6Mの空堀商店街。商店街に面している建物は、建替えられてしまったものが非常に多く、外観から判断する限り木造建築物は非常に少ない。 しかし、商店街から1本だけ横道に入ると木造の住宅が建ち並び、至る所に社や地蔵がある。中には何時からあるのか分からないものもあり、大事にされながら現代まで受け継がれていたことがわかる。 |
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空堀界隈は高低差がある町なので、路地の至る所に2〜5段程度の段差がある。この町に住む人の高齢化を考慮してなのか非常に蹴上げが低いものが多い。 商店街を遮るように通っている谷町筋付近が最も高い場所で、ここから下がっていくというのがこの町の基本構造のようである。この町に残る石垣が何時頃のものかは不明であるが、煉瓦壁も含めて、街並みにとても調和をしている。 |
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空堀商店街 | ![]() |
石段の様子 |
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歴史ある地蔵 | ![]() |
坂と石垣の町 |